UD絵本21「ぐるりんまるちゃん」の紹介
ユニバーサルデザイン絵本21
タイトル:ぐるりんまるちゃん
まるちゃんシリーズ第3弾
さく:嘉村靖子/え:嘉村靖子
出版社:NPO法人ユニバーサルデザイン絵本センター
1000円(税別)
ISBN978-4-903900-26-1
【ものがたり】
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この絵本の上と下をひっくり返しながら読んでいく、今までになかった絵本です。
色んな形や、触り心地が違うお友達もたくさん出てきて、にぎやかな「まるちゃん」の世界を体験してください。 |
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色鮮やかな嘉村ワールドが展開します。
●ユニバーサルデザイン絵本は様々な工夫が施されています。
1.フラットなカラーの絵柄に透明の凸を採用しています。イラストが浮き出て感じるので触っても楽しめます。
2.不思議な製本方法。一枚の紙を蛇腹に折って、絵本の形に仕上げられています。金具を使って綴じていないので針金が飛び出て手をケガすることもありません。
3.点字一覧表の表示。これで点字を少しでも身近に感じてもらえることでしょう。語呂合わせのように覚えると面白いです。 |
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作者の嘉村さんが新潟日報に掲載されました。
ユニパーサルデザイン絵本
点字併記、絵柄にも凹凸
新潟県の嘉村靖子さん
まるちゃんシリーズ第2弾
目の不自由な人を含め、誰もが触って楽しめるユニバーサルデザイン(UD)絵本をご存じですか。 点字はもちろん、松柄にあわせて誌面に凹凸がついた絵本だ。四年前にUD絵本を作った新潟県の絵本作家嘉村靖子さんが、シリーズ第二弾「へんしんまるちゃん」を出版した。
絵本の主人公「まるちゃん」は、人でもどうぶつでもなく、丸い形の円そのもの。
凹凸をつけて、サクランボや洋服のボタン、音符の記号、ポールなどに「変身」する円を 表現、文章には点字を併記している。
十ページで、発行元はNPO法人「ユニバーサルデザイン絵本センター」(東京)。
色覚障害、弱視の人にも配慮し、専門家のアドバイスを受けながら色のコントラストに気を遣ったと嘉村さん。
まるちゃんが何に変身するかにはこだわり、約百種類の案から絞りこんだ。「目の不自由さの程度には差があるので、誰もが知っている物にしたかった」 と振り返る。
同センターによると、国内の点字付き絵本刊行数は、絶版を含め三十冊ほど。
嘉村さんは「視覚障害の人たちや、まだ字の読めない子どもやお年よりも触って楽しめる」と薦めている。
2008年7月9日 新潟日報(日刊)より
UHB石井ちゃんといく
UD絵本のことは、UHB北海道文化放送「石井ちゃんといく」でわかりやすく説明しています。興味のある方はぜひご覧下さい。
石井ちゃんといく「UD絵本」の詳細動画はこちら→
仕様(すべての絵本共通です)と送料
大きさ:(横)168×(縦)190×(厚さ)9mm
重さ:約142g
発行:NPO法人ユニバーサルデザイン絵本センター
送料無料です。
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嘉村靖子 作品一覧
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